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高床式住宅の白アリ被害
2015年2月13日
高床にすれば白アリはでない!!
と、思われている方がとても多くいらっしゃるのが現状です。
基礎が高く、下はコンクリートと言えど、そのさらに下は”土”です。
コンクリートのほんの少しの割れ目、隙間があれば、
白アリはそこを見つけ簡単に外に出てきます。
特に基礎の立ち上がり部分は隙間が非常に出来やすいです。
白アリの道筋である蟻道が上がっているのが一目瞭然です!
さらに
近くに白アリの餌となる木材があれば問答無用で食害していきます。
高床式住宅は一階部分を倉庫代わりや荷物置き場になる事が多いですよね。
段ボール、すのこ、木で作った棚など、地面や壁際に直接置いておくと、
白アリの餌になっている事が多々ありますので、
地面には白アリの餌になるような物は直接置かない事と、
壁際も同様で、木製の棚等があれば壁から少し離して設置する。
特に段ボールは白アリの好むセルロースでできている為、要注意です。
高床式住宅にお住まいで、少しでも気になられた方は、
一度、点検されてみてはいかがでしょうか。